雨宿りの場所

その不調、修理できます。 ―― 身体が「答え」を教えてくれる物語

【実録】「夜勤なら言え!」と逆ギレする係長。待機手当を泥棒していた上司を本部に突き出した話。

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北国の冬、夜勤を控えて身体を休めていた朝のことだ。

静寂を切り裂く係長からの電話が、すべての始まりだった。

「ボランティアで除雪の依頼受けたから、よろしくな」 ……耳を疑った。

 

私は今夜から夜勤だ。

ボランティアを勝手に引き受けるのも問題だが、そもそも部下のシフトすら頭に入って

いないのか。

適当に聞き流して切電したが、その1時間後、私の怒りは頂点に達することになる。

再度かかってきた電話は、まさかの「逆ギレ」だった。

「夜勤なら夜勤と言え!どうすんだ!もう依頼受けちまったぞ!」 怒鳴り散らす受話器

の向こう側に、私は絶句した。

部下の勤務状況も把握せず、安請け合いして、自分のミスを部下のせいにする。

これが、この組織の「管理職」の姿なのか。

私は静かに、しかし断固として告げた。

「部下の勤務も把握せず、勝手に受けたあなたに非があるのでは?ふざけるのも大概に

しろ」 仮面が割れる音がした。

この男には、さらなる闇がある。

毎月「待機手当」として約2万5000円を受給していながら、その実態は「名ばかり待機」

だ。

緊急要請がきても「今、飲み歩いているから」と、平然と部下に丸投げする。

手当は自分の酒代に消え、実働の苦労はすべて部下が背負う。

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直近のデータを洗い出したところ、驚愕の事実が浮かび上がった。

  • 4月〜12月の緊急出動要請:計32回

  • うち、私が対応した回数:23回

  • 係長の対応:ゼロ

待機せず、酒を飲み、手当だけを掠め取る。

これはもはや、組織に対する「手当泥棒」ではないのか。

私は決意した。

本部にすべてを報告することを。

手元には、勤怠管理システム「Xronos」から抽出した正確な客観的証拠がある。

私がいつ、何回、誰の代わりに泥を被り、緊急出動したか。

それに対する割増賃金の不備。

そして、待機手当を受給している者の「著しい不作為」。 数字という刃は、どんな言い

訳も通じない。

法的に見ても、この状況は看過できない。

「待機(手待時間)」とは、労働から完全に解放されていない、会社の管理下にある時

間を指す。

酒を飲み、対応不能な状態にある者に手当を支払う妥当性など、どこにもない。

また、会社側には「深夜割増賃金」の支払い義務がある。振替休日を与えたからといっ

て、深夜に及んだ実労働の割増分を帳消しにすることは、法が許さない。

明日の夜勤明け、私は本部の事情聴取に乗り込む。

「お前が行け」とパワハラ紛いの暴言を吐いたあの男に、本当の「責任」の取り方を教

えてやるつもりだ。

かつても私に仕事を押し付け、殿様気分でお前が飲んでいた時、私は言ったはずだ。

「お前を今年度中に、その座から引きずり下ろす」と。

係長。

お前は、決して押してはいけないスイッチを、その汚れた指で押してしまったのだよ。

【追記】震える受話器と、終わりの始まり

この記事を書き終えようとしていた矢先、スマホが激しく震えた。表示された名前は

「係長」。 恐らく、本部から「呼び出し」の鉄槌が下ったのであろう。

受話器の向こうからは、先ほどの威勢の良さは微塵も感じられない、情けないほどに上

ずった声が聞こえてきた。

「い、いや、さっきは悪かったな。で、明日の話だが……どっ、どっ、ど、どういう事に

なっているんだ? お前が夜勤明けで本部へ行くと聞いているが、俺にも呼び出しがあっ

たぞ? おっ、お前……いや、時雨さんは、一体何を話すつもりなんだ?」

「時雨さん」か。

敬称が変わったところで、一度地に落ちた管理職の看板は元には戻らない。

私はただ、凍てつく雪のような冷徹さで一言だけ返した。

「お前はもう、終わりだ」

それだけ言って、通話を遮断した。

その後も、断続的に着信のバイブ音がデスクの上で

虚しく鳴り続けているが、私は二度とボタンを押すことはない。

……まさに、【電話には出んわ】だ。

さて、明日の事情聴取。

汚染された職場のメンタルを浄化し、本当の「平穏」を取り戻してくるとしよう。

ただまあ、見て見ぬふりをする職場が諸悪の権現なのであるがな。

……。

スマホのバイブ音が止まらない。

だが、その震えは、奴の魂が恐怖で刻んでいるリズムそのものだ。

明日の事情聴取、私は「Xronos」という名の不変の真実を持って本陣に乗り込む。

嘘を積み重ね、酒で感覚を麻痺させてきた男に、本当の「働く者の矜持」を突きつけて

やるつもりだ。

戦いの前に、私は内側を清めておこうと思う。

泥棒に分け与えるココアは一滴もないが、真実を貫く男の喉を潤すには、この純粋な苦

味こそが相応しい。

地に足をつけ、当たり前の平穏を勝ち取ってくる。

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お後がよろしいようで……。

ふと、昨日休憩室でバナージが話していた言葉が脳裏をよぎった。

「時雨さん、それ……時雨さんに標準装備されている…押しちゃいけない『上席しばきスイッチ』ですよ(笑)」

あぁ、これのことか。

PCのモニターに映る「Xronos」の冷徹な数字と、震えながら鳴り続けるスマホ

そのコントラストを眺めながら、私は一人、静かに笑っていた。

さて、明日。

そのスイッチの効き目を、じっくりと特等席で拝ませてもらおう。

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